6年ぶりの再開
今夜は、懐かしい方々と夕食会をしました。
オイラの住んでいる町は、アメリカのモンタナ州リビングストン市と姉妹都市提携をして、交流事業などを行っております。
で、2007年にオイラもリビングストン市でホームステイをしているんですが、そのときのホストファミリーだった、リチャードさんとジャネットさんが来町してまして、長いこと交流事業のホストファミリーをしてくれている方なので、今までこの家にホームステイした人を集めて、鍋料理などを囲んでのジャパニーズスタイルの夕食会となりました。
オイラは6年ぶりの再会となりますが、向こうのオイラの名前とか覚えていてくれて大感激。
お互いの近況や当時のことなどを話し合い、とても楽しい夕食会となりました。
オイラの住んでいる町は、アメリカのモンタナ州リビングストン市と姉妹都市提携をして、交流事業などを行っております。
で、2007年にオイラもリビングストン市でホームステイをしているんですが、そのときのホストファミリーだった、リチャードさんとジャネットさんが来町してまして、長いこと交流事業のホストファミリーをしてくれている方なので、今までこの家にホームステイした人を集めて、鍋料理などを囲んでのジャパニーズスタイルの夕食会となりました。
オイラは6年ぶりの再会となりますが、向こうのオイラの名前とか覚えていてくれて大感激。
お互いの近況や当時のことなどを話し合い、とても楽しい夕食会となりました。
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タイヤが終わった・・・
秋も深まって来ましたね。
オイラの町も紅葉の季節となりました。
今朝は初霜も降りまして、晩秋という風情です。
そんな今朝、久しぶりにバイクツーキングをしました。
のど元から入ってくる寒風の冷たさを感じつつバイクを走らせ、職場にバイクを止めてふとバイクを見てみると・・・
リアタイヤのスリップサインが出てました。
おやっ!と思い、フロントタイヤも見てみると、フロントはスリップサインが出る寸前でした。
このGPZ1100を買ってちょうど2年。
納車の際に新品にしてもらったタイヤも、6500km弱でほぼ終わりとなってしまいました。
400ccも大型車も維持費的には変わらないだろうと思ってましたが、トルクもパワーも、車重もある大型車の方が、やっぱりタイヤの減りも早いし、ましてや今までのGPZ400Rはバイアスタイヤなので、1100のラジアルタイヤよりも安かった。
それにしても、まさか1万キロもたないとは・・・
来春までにお金を貯めておいて、春一番はタイヤ交換からとなるでしょう。
「大型バイクに乗ること」に対する新たな覚悟を感じました。
オイラの町も紅葉の季節となりました。
今朝は初霜も降りまして、晩秋という風情です。
そんな今朝、久しぶりにバイクツーキングをしました。
のど元から入ってくる寒風の冷たさを感じつつバイクを走らせ、職場にバイクを止めてふとバイクを見てみると・・・
リアタイヤのスリップサインが出てました。
おやっ!と思い、フロントタイヤも見てみると、フロントはスリップサインが出る寸前でした。
このGPZ1100を買ってちょうど2年。
納車の際に新品にしてもらったタイヤも、6500km弱でほぼ終わりとなってしまいました。
400ccも大型車も維持費的には変わらないだろうと思ってましたが、トルクもパワーも、車重もある大型車の方が、やっぱりタイヤの減りも早いし、ましてや今までのGPZ400Rはバイアスタイヤなので、1100のラジアルタイヤよりも安かった。
それにしても、まさか1万キロもたないとは・・・
来春までにお金を貯めておいて、春一番はタイヤ交換からとなるでしょう。
「大型バイクに乗ること」に対する新たな覚悟を感じました。
ダム巡り Prat2 …と、ちょっと鉄分補給
先週末の三連休ですが、金曜日の夜に急に飛び込んできた事件のせいで、土日と半日ずつ出勤となり、元々半日出勤だった月曜日と合わせて、三連休全てで出勤となってしまいましたので、今日、その代休をとりまして、またまた、ソロツーリングでダム巡りをし、ダムカードを集めて来ました。
ダム巡り Part1の記事はコチラ{/左斜め上/}
朝、8時過ぎに家を出まして、娘に頼まれたお使いをこなしつつ、今日の目的地である東毛地区を目指しました。
群馬県は古い呼び名で上毛(かみつけ)と呼びまして、その名残で、群馬県の東の方を東毛(とうもう)と呼びます。同じように北部を北毛、南部を南毛、西部を西毛、中央部を中毛といいます。
国道145号線で中之条町に出て、そこから国道353号線で渋川市子持まで行き、一部県道を使って利根川を渡り、赤城山を少し登り、赤城山の中腹を横断する国道353号線、通称「赤城南面道路」を使って桐生市まで一気に走りました。
最初の目的地は、桐生川ダムです。
桐生川ダムへは桐生市の市街地を突っ切ることになりますが、市街地の細かい信号が記載されていないツーリングマップルがたよりのオイラとしては、これがなかなか手強い。
それでも何とか道を見つけて、無事「桐生川(きりゅうがわ)ダム」に着きました。
そして、ダムカードをもらおうと、管理事務所のインターホンを鳴らしますが応答無し。
どうしようかと思っていると、事務所の職員らしき人が「群馬県」と名前の入った車で来たため、その人に尋ねたところ、車の中からダムカードが出てきて無事にゲットできました。
それから、旧道を川の方に下って記念写真も撮れました。
桐生川ダムは重力式コンクリートダムで、ダム湖は「梅田湖」という名前で、釣りなど湖面利用も盛んです。
桐生川ダムを後にして、来た道を戻り、桐生市街から渡良瀬川沿いに遡って行くと、高津戸峡という渓谷があり、その上流部に今回の2つ目の目的地「高津戸(たかつど)ダム」があります。
が、高津戸ダムに行く道がちょっと分かりづらくて手こずりました。
それでも、無事に渡良瀬発電事務所を見つけ、ダムカードをゲットしました。
高津戸ダムは発電用の重力式コンクリートダムです。
で、徒歩のみですが、堤体の上を歩いて見学することができます。
ダムの上から高津戸峡を望む。奥に見える橋が「はねたき橋」です。
で、帰り際に記念写真。
高津戸ダムを後にして、国道122号線に出たら、次の目的地である草木ダムを目指して渡良瀬川沿いを遡上します。
ここら辺は、渡良瀬川とたたらせ渓谷鐵道と国道122号勢が寄り添って走るところで、景色もいいし、適度なワインディングもある快適な道です。
で、「草木(くさき)ダム」に着きましたら、国道122号線をダム方向に右折し、ダム堤体の上を通って管理事務所に向かいます。
正面右川の茶色の建物が管理事務所です。
で、ダムカードをゲット。
合わせて記念写真も・・・
草木ダムも重力式コンクリートダムです。
さて、ここから本日最後のダムとなる黒坂石ダムに向かうのですが、地図上は渡良瀬川左岸側(草木湖をはさんで国道の反対側)を行く方が近道なので、こちらのコースをチョイスしましたが、コレが大失敗。
普段、あまり車が通らないようで、先日の台風26号のためか、路面に大量の杉の葉や枯れ枝が落ちており、制動力や駆動力を加えたタイヤで踏むと「ズルッ」というよりは「ヌルッ」という感じで滑りまして、恐くてスピードが上げられませんで、そんな道路に延々と神経をすり減らして走りました。
それでも、何とか黒坂石ダムへの分岐を見つけ、更に細い道を上って「黒坂石(くろさかいし)ダム」に到着しました。
黒坂石ダムは発電用の取水ダムで重力式コンクリートダムです。
あ、そうそう。黒坂石ダムは無人でして、ダムカードは高津戸ダムと一緒に渡良瀬発電事務所でゲット済みです。
黒坂石ダムのダム湖は小さいですが、木立に囲まれ深緑の水をたたえるキレイで神秘的でした。
釣り人であるオイラとしては、とてつもない大物が隠れている雰囲気に浸れる湖でした。
これで今日の目的である4つのダムは制覇しましたので、帰路にちょっと寄り道を。
それはココ。
わたらせ渓谷鐵道の沢入(そうり)駅です。
で、ここからちょっと鉄分の多い話になります。
駅舎に入って時刻表を見ると・・・
だいたい1時間に1本ですね。
で、あと20分くらい待つと13:14分の電車が来ます。
お!上り、下り両方に13:14がありますね。と言うことは、ここで上下線が交換になると言うことですね。
で、駅の周りをぷらぷらと徘徊して時間をつぶしました。
なんかノスタルジーを感じる駅ですね。
なんて思いながら写真を撮っていると、遠くの方から列車が鉄橋を渡る音が、渡良瀬渓谷に響いて聞こえて来ました。
・・・・で、やってきました。
ディーゼルカーの1両編成です。
新しいタイプの車両でしょうか、ボディのペイントがおしゃれです。
少しすると、上り線の電車が入ってきました。
こちらはレトロな雰囲気の車両で2両編成でした。
ヘッドマークもレトロな雰囲気がぷんぷんします。
で、警笛の音とディーセル煙を残して走り去って行きました。
いやぁ、実はわたらせ渓谷鐵道の車両を見るのは初めてなんです。
いい雰囲気ですね。今度は夏にトロッコ電車に乗ってみたいです。
これで、満足し帰路につきました。
帰路は、国道122号線を戻り、みどり市黒保根から県道62号線に折れ、赤城山の北面を抜けて、ダム巡りPart1で行った薗原ダムや平出ダムの脇を通って沼田市にでて、国道145号線で高山村、中之条町、東吾妻町と走り抜けて帰宅しました。
本日は、東毛地区のダム4つと赤城山一周と言うコーストなり、約250kmあまりの走行距離でした。
群馬県の山間部は朝晩が冷え込むようになったので、このくらいの行程で日があるうちに帰れるのが一番ですね。
①桐生川(きりゅうがわ)ダム 重力式コンクリートダム
②高津戸(たかつど)ダム 重力式コンクリートダム
③草木(くさき)ダム 重力式コンクリートダム
④黒坂石(くろさかいし)ダム 重力式コンクリートダム
ダム巡り Part1の記事はコチラ{/左斜め上/}
朝、8時過ぎに家を出まして、娘に頼まれたお使いをこなしつつ、今日の目的地である東毛地区を目指しました。
群馬県は古い呼び名で上毛(かみつけ)と呼びまして、その名残で、群馬県の東の方を東毛(とうもう)と呼びます。同じように北部を北毛、南部を南毛、西部を西毛、中央部を中毛といいます。
国道145号線で中之条町に出て、そこから国道353号線で渋川市子持まで行き、一部県道を使って利根川を渡り、赤城山を少し登り、赤城山の中腹を横断する国道353号線、通称「赤城南面道路」を使って桐生市まで一気に走りました。
最初の目的地は、桐生川ダムです。
桐生川ダムへは桐生市の市街地を突っ切ることになりますが、市街地の細かい信号が記載されていないツーリングマップルがたよりのオイラとしては、これがなかなか手強い。
それでも何とか道を見つけて、無事「桐生川(きりゅうがわ)ダム」に着きました。
そして、ダムカードをもらおうと、管理事務所のインターホンを鳴らしますが応答無し。
どうしようかと思っていると、事務所の職員らしき人が「群馬県」と名前の入った車で来たため、その人に尋ねたところ、車の中からダムカードが出てきて無事にゲットできました。
それから、旧道を川の方に下って記念写真も撮れました。
桐生川ダムは重力式コンクリートダムで、ダム湖は「梅田湖」という名前で、釣りなど湖面利用も盛んです。
桐生川ダムを後にして、来た道を戻り、桐生市街から渡良瀬川沿いに遡って行くと、高津戸峡という渓谷があり、その上流部に今回の2つ目の目的地「高津戸(たかつど)ダム」があります。
が、高津戸ダムに行く道がちょっと分かりづらくて手こずりました。
それでも、無事に渡良瀬発電事務所を見つけ、ダムカードをゲットしました。
高津戸ダムは発電用の重力式コンクリートダムです。
で、徒歩のみですが、堤体の上を歩いて見学することができます。
ダムの上から高津戸峡を望む。奥に見える橋が「はねたき橋」です。
で、帰り際に記念写真。
高津戸ダムを後にして、国道122号線に出たら、次の目的地である草木ダムを目指して渡良瀬川沿いを遡上します。
ここら辺は、渡良瀬川とたたらせ渓谷鐵道と国道122号勢が寄り添って走るところで、景色もいいし、適度なワインディングもある快適な道です。
で、「草木(くさき)ダム」に着きましたら、国道122号線をダム方向に右折し、ダム堤体の上を通って管理事務所に向かいます。
正面右川の茶色の建物が管理事務所です。
で、ダムカードをゲット。
合わせて記念写真も・・・
草木ダムも重力式コンクリートダムです。
さて、ここから本日最後のダムとなる黒坂石ダムに向かうのですが、地図上は渡良瀬川左岸側(草木湖をはさんで国道の反対側)を行く方が近道なので、こちらのコースをチョイスしましたが、コレが大失敗。
普段、あまり車が通らないようで、先日の台風26号のためか、路面に大量の杉の葉や枯れ枝が落ちており、制動力や駆動力を加えたタイヤで踏むと「ズルッ」というよりは「ヌルッ」という感じで滑りまして、恐くてスピードが上げられませんで、そんな道路に延々と神経をすり減らして走りました。
それでも、何とか黒坂石ダムへの分岐を見つけ、更に細い道を上って「黒坂石(くろさかいし)ダム」に到着しました。
黒坂石ダムは発電用の取水ダムで重力式コンクリートダムです。
あ、そうそう。黒坂石ダムは無人でして、ダムカードは高津戸ダムと一緒に渡良瀬発電事務所でゲット済みです。
黒坂石ダムのダム湖は小さいですが、木立に囲まれ深緑の水をたたえるキレイで神秘的でした。
釣り人であるオイラとしては、とてつもない大物が隠れている雰囲気に浸れる湖でした。
これで今日の目的である4つのダムは制覇しましたので、帰路にちょっと寄り道を。
それはココ。
わたらせ渓谷鐵道の沢入(そうり)駅です。
で、ここからちょっと鉄分の多い話になります。
駅舎に入って時刻表を見ると・・・
だいたい1時間に1本ですね。
で、あと20分くらい待つと13:14分の電車が来ます。
お!上り、下り両方に13:14がありますね。と言うことは、ここで上下線が交換になると言うことですね。
で、駅の周りをぷらぷらと徘徊して時間をつぶしました。
なんかノスタルジーを感じる駅ですね。
なんて思いながら写真を撮っていると、遠くの方から列車が鉄橋を渡る音が、渡良瀬渓谷に響いて聞こえて来ました。
・・・・で、やってきました。
ディーゼルカーの1両編成です。
新しいタイプの車両でしょうか、ボディのペイントがおしゃれです。
少しすると、上り線の電車が入ってきました。
こちらはレトロな雰囲気の車両で2両編成でした。
ヘッドマークもレトロな雰囲気がぷんぷんします。
で、警笛の音とディーセル煙を残して走り去って行きました。
いやぁ、実はわたらせ渓谷鐵道の車両を見るのは初めてなんです。
いい雰囲気ですね。今度は夏にトロッコ電車に乗ってみたいです。
これで、満足し帰路につきました。
帰路は、国道122号線を戻り、みどり市黒保根から県道62号線に折れ、赤城山の北面を抜けて、ダム巡りPart1で行った薗原ダムや平出ダムの脇を通って沼田市にでて、国道145号線で高山村、中之条町、東吾妻町と走り抜けて帰宅しました。
本日は、東毛地区のダム4つと赤城山一周と言うコーストなり、約250kmあまりの走行距離でした。
群馬県の山間部は朝晩が冷え込むようになったので、このくらいの行程で日があるうちに帰れるのが一番ですね。
①桐生川(きりゅうがわ)ダム 重力式コンクリートダム
②高津戸(たかつど)ダム 重力式コンクリートダム
③草木(くさき)ダム 重力式コンクリートダム
④黒坂石(くろさかいし)ダム 重力式コンクリートダム
HALF & HALF
三連休最後日だった今日。午後から出勤予定でした。
なので、自宅で昼食を取るわけですが、チョイスしたのはコレ。
ペヤングソース焼きそば超大盛 HALF&HALFです。
中身はこんなんで、超大盛はレギュラーサイズの麺が2個入ってまして、ペヤングソース焼きそばのファンであるオイラにとっては、正に満足度200%であります。
その超大盛に2種類のソースが入ってます。
黄色いのれんの方がノーマルソース、茶色ののれんが激辛ソースです。
麺1個につきソース一袋でそれぞれ仕上げ、ノーマルソースと激辛ソースを味わい、最後に両方をMIXすることで「3度おいしい」と言うことらしい。
しかし、真ん中に仕切りもない容器でそんなに上手く行くモノか?とさっそく作ってみた。
容器にかやくを入れて・・・で、ココでオイラ流のこだわりが出ます。
最後にお湯を捨てるときに、湯出口からかやくが出ちゃったりするのがイヤなので、麺を一旦持ち上げまして、その下にかやくを入れることにこだわっているんです。
で、お湯を入れて「大五郎、3分間待つのだぞ…」と超懐かしいCMのフレーズを呟きつつ3分間経過を待ちます。
で、湯切りしてフタを開けると・・・
「そら見ろ、言わんこっちゃない。湯切りで、麺がよっちゃってるじゃないか」ということで、湯出口の方にできあがった麺が寄っちゃってます。
で何とか麺を2つに分けて、それぞれのソースで仕上げてできあがりです。
向かって左がノーマルソース、右が激辛ソースです。
激辛の方が若干紅いんですね。
それでは早速ですが味見をしてみましょう。
まずはノーマルソースの方。
うん、さすがは老舗、間違いないですね。正にコレです。
とても幸せな気分になります。
続いて激辛の方です。
麺を口に入れてすすった瞬間、不覚にもむせてしまいました。
うーん、辛いです。
オイラは辛いモノは嫌いじゃないですし、どちらかと言えば好きな方ですが、この辛さはいかがなもんでしょう。
「辛い」という味しかしません。
もはやソース焼きそばの味ではないと感じます。
カレーなんかもそうですが、辛い=美味いってもんじゃないですからね。
唐辛子の入った辛口トマトソーススパゲッティだって、辛い中に、トマトの酸味や魚介類の出汁の味がするから美味いんです。
じゃ、パッケージにあったMIX後の3度目はどうでしょう。
両方の焼きそばを混ぜて食べて見ました。
「おお、三度目の正直…」にはならず、前に食べた激辛の辛味で、口ん中がほとんど味を感じなくなってまして、ちょっとだけノーマルソース焼きそばの味が感じられるだけでした。
つまり、3度の味は、①ノーマル、②辛い、③辛いとなりまして、お腹は膨らみましたが、ちょっとがっかりな昼食でした。
なので、自宅で昼食を取るわけですが、チョイスしたのはコレ。
ペヤングソース焼きそば超大盛 HALF&HALFです。
中身はこんなんで、超大盛はレギュラーサイズの麺が2個入ってまして、ペヤングソース焼きそばのファンであるオイラにとっては、正に満足度200%であります。
その超大盛に2種類のソースが入ってます。
黄色いのれんの方がノーマルソース、茶色ののれんが激辛ソースです。
麺1個につきソース一袋でそれぞれ仕上げ、ノーマルソースと激辛ソースを味わい、最後に両方をMIXすることで「3度おいしい」と言うことらしい。
しかし、真ん中に仕切りもない容器でそんなに上手く行くモノか?とさっそく作ってみた。
容器にかやくを入れて・・・で、ココでオイラ流のこだわりが出ます。
最後にお湯を捨てるときに、湯出口からかやくが出ちゃったりするのがイヤなので、麺を一旦持ち上げまして、その下にかやくを入れることにこだわっているんです。
で、お湯を入れて「大五郎、3分間待つのだぞ…」と超懐かしいCMのフレーズを呟きつつ3分間経過を待ちます。
で、湯切りしてフタを開けると・・・
「そら見ろ、言わんこっちゃない。湯切りで、麺がよっちゃってるじゃないか」ということで、湯出口の方にできあがった麺が寄っちゃってます。
で何とか麺を2つに分けて、それぞれのソースで仕上げてできあがりです。
向かって左がノーマルソース、右が激辛ソースです。
激辛の方が若干紅いんですね。
それでは早速ですが味見をしてみましょう。
まずはノーマルソースの方。
うん、さすがは老舗、間違いないですね。正にコレです。
とても幸せな気分になります。
続いて激辛の方です。
麺を口に入れてすすった瞬間、不覚にもむせてしまいました。
うーん、辛いです。
オイラは辛いモノは嫌いじゃないですし、どちらかと言えば好きな方ですが、この辛さはいかがなもんでしょう。
「辛い」という味しかしません。
もはやソース焼きそばの味ではないと感じます。
カレーなんかもそうですが、辛い=美味いってもんじゃないですからね。
唐辛子の入った辛口トマトソーススパゲッティだって、辛い中に、トマトの酸味や魚介類の出汁の味がするから美味いんです。
じゃ、パッケージにあったMIX後の3度目はどうでしょう。
両方の焼きそばを混ぜて食べて見ました。
「おお、三度目の正直…」にはならず、前に食べた激辛の辛味で、口ん中がほとんど味を感じなくなってまして、ちょっとだけノーマルソース焼きそばの味が感じられるだけでした。
つまり、3度の味は、①ノーマル、②辛い、③辛いとなりまして、お腹は膨らみましたが、ちょっとがっかりな昼食でした。
○○好きにもほどがある。
今日は暑かったですね。
夏のような蒸し暑さでした。
夏…と言えば、オイラはコレが好きで、ついつい買ってしまうのが・・・
ガリガリ君のソーダ味です。
とりあえず、販売される全ての味は食べてみてますし、真冬でも、ふと食べたくなって買ってしまうこともよくあります。
そんなガリガリ君好きなオイラではありますが、で、先日、買い物にいったスーパーのレジ脇にあったコレを思わず買ってしまいました。
ライオンこどもかみがきガリガリ君ソーダ香味です。
いくらガリガリ君が好きだからって、子供用歯磨きにまで手を出さなくてもいいじゃん。と思ったのですが、数量限定だそうで、オイラの触手を伸ばさせるのに充分な魅力がありました。
さっそく使ってみましょう。
歯ブラシに出してみると、こんな感じ。
うん、コレは正に・・・
ココですね。
しかも、匂いはそのまんまガリガリ君ソーダ味です。
弥が上にも食欲が・・・食べられないのに・・・
で、歯ブラシを口に入れると・・・・
口の中がガリガリ君の香りに満たされます。
・・・が、もちろん冷たくはないしガリガリ君の味もしませんから、違和感が半端ないです。
で、こどもはみがきのため、清涼感も弱いです。
なので、根本的に「歯を磨いている感」は乏しいですね。
口をすすいだあとも、口の中にかすかにガリガリ君が香りますが、本物を食べたあとのヒンヤリ感がないため、ちょっとガッカリです。
でも、一つだけ強く残ったモノがあります。
・・・・それは・・・
「ガリガリ君喰いてぇ…」という気持ち。
夏のような蒸し暑さでした。
夏…と言えば、オイラはコレが好きで、ついつい買ってしまうのが・・・
ガリガリ君のソーダ味です。
とりあえず、販売される全ての味は食べてみてますし、真冬でも、ふと食べたくなって買ってしまうこともよくあります。
そんなガリガリ君好きなオイラではありますが、で、先日、買い物にいったスーパーのレジ脇にあったコレを思わず買ってしまいました。
ライオンこどもかみがきガリガリ君ソーダ香味です。
いくらガリガリ君が好きだからって、子供用歯磨きにまで手を出さなくてもいいじゃん。と思ったのですが、数量限定だそうで、オイラの触手を伸ばさせるのに充分な魅力がありました。
さっそく使ってみましょう。
歯ブラシに出してみると、こんな感じ。
うん、コレは正に・・・
ココですね。
しかも、匂いはそのまんまガリガリ君ソーダ味です。
弥が上にも食欲が・・・食べられないのに・・・
で、歯ブラシを口に入れると・・・・
口の中がガリガリ君の香りに満たされます。
・・・が、もちろん冷たくはないしガリガリ君の味もしませんから、違和感が半端ないです。
で、こどもはみがきのため、清涼感も弱いです。
なので、根本的に「歯を磨いている感」は乏しいですね。
口をすすいだあとも、口の中にかすかにガリガリ君が香りますが、本物を食べたあとのヒンヤリ感がないため、ちょっとガッカリです。
でも、一つだけ強く残ったモノがあります。
・・・・それは・・・
「ガリガリ君喰いてぇ…」という気持ち。
ソロツーでダム巡り
昨日は、職場の同僚と日本海までツーリングに行っていました。
と、ブログをアップする予定だたんですが、一緒に行くはずだったブチ君とヤマケン君が相次いで体調不良となりまして、無理すると危険がつきまとうバイクですので、大事をとってツーリングを中止としました。
んでも、「大事」を取る前に「休暇」を取ってしまっていますので、とりあえずソロで走ろう…と思ったのですが、この年になると、大なり小なりテーマがないと、なかなか一日走ることができなくなります。
なので、何かテーマがないかな・・・とかなえていると、バイク仲間のTAKEさんが「最近ダムカードってのがあって、ダムに行くともらえるよ」みたいな話をしていたのを思いだし、さっそくネット検索。
ありました。
ダムカートとは、国土交通省や水資源機構、一部の都道府県や電力会社の管理するダムで、ダムのことをより知っていただこうと作成したカードで、カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものにしており、おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮して載せています。
群馬って、関東平野の縁という感じになってまして、首都圏に流れ込む川、とりわけ利根川とその支流の源流部となってるため、利水用、発電用など大小様々なダムが数え切れないほどあります。
で、群馬にはダムカードがもらえるダムが24カ所ありまして、今回、ぐるっと走ると、その3分の1を越える9枚のダムカードが揃うコースがありましたので、そこを一人で走ってみました。
朝、7時30分。自宅を出発し、国道145号線で一路沼田市を目指します。
出発時は、長袖Tシャツとインナー付きライディングジャケットでは少し寒いくらいでしたが、途中から日が昇ると、とたんに暑いくらいになりました。
で、沼田市に入り利根川を渡ったところのコンビニで最初の休憩です。
アイスコーヒーです。
で、沼田市街地を抜け、片品川沿いに通称「望郷ライン」をはしり、「そろそろかな…」って思ったところで、最初の目的地である「平出(ひらいで)ダム」に到着です。
で、ゲットしたダムカードがコレ。
因みにダムカードの裏面はこんな感じ。
マニアックなダムのデータが記載されています。
因みに、型式のところにある「重力式コンクリートダム」というのは、溜めた水の圧力を、堤体に使用したコンクリートの重さで支えるタイプのダムのことです。
で、1枚目をゲットしたことに気をよくして、次のダムに向けて出発です。
同じく望郷ラインを進むと、次のダムに向かう道の分岐にさしかかりますが、ダム方向には進まず、そのまま直進しました。
その理由は、この写真を撮るためです。
今日2つ目のダムである「薗原(そのはら)ダム」の正面からの写真を撮るためです。
で、先ほどの分岐まで戻り、ダム管理事務所でカードをいただくわけですが、この管理事務所の前にダムが一望できる展望台がありまして、そこからのダムの眺めはこんなんです。
ダムの堤体をみるとスキージャンプ競技のジャンプ台のような形をしてますね。
ダム堤体の上の方に青い通路や階段が見えるところにゲートがありますが、このダムの特徴は送水した水の勢いを減少させる方法にスキージャンプを採用しているためで、ゲートから流れ出した水が、そのしたのジャンプ台のようなところでジャンプしてから下に落ちるようにできています。
んで、薗原ダムのダムカードはコチラ。
薗原ダムからは、薗原湖(薗原ダムのダム湖)をなぞるように進み、国道120号線に戻り、この先にはもうダムはありませんが、そのまま片品村を目指します。
途中、東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝などがありますが今回はスルーです。
で、今まで片品川水系のダムを二つ回りましたが、今度は利根川水系のダムを回るため、片品村から坤六(こんろく)峠を越えてみなかみ町へ向かうため、国道120号線を片品村鎌田で左折です。
・・・が、この鎌田の信号の先、日光方面に向かう国道120号線は通称「もろこし街道」と呼ばれ、野菜や焼きトウモロコシの直売所が並ぶ通りとなってますので、しばし直進し直売所に立ち寄って「地元産のナメコ」を探してみたのですが、今年は猛暑の影響か遅れており、結局、どこにもありませんでした。
気を取り直して、鎌田の信号を折れ、みなかみ町方面に進みます。
ココは、有名な尾瀬の玄関口であり、尾瀬への最もポピュラーな入山口である「鳩待峠」に向かう道でもあるため、至る所に「マイカー規制」の看板がありますが、「オイラ、尾瀬なんか行かないよ~」って全て無視で進んでいきました。
この道は、以前は確か「湯ノ小屋林道」と言われていたと思いますが、今でも道幅は細いですが、前線舗装の峠道となってます。
で、どんどん標高が上がって行くにつれ、気温も下がってきますが、それに伴って、紅葉もどんどん色づいていきます。
さすがに、まだちょっと早いかな…って感じですが、それでもウルシは一番最初に紅くなりますので、周りの残った緑とのコントラストが鮮やかです。
で、この道なんですが、車が全然といっていいくらい走ってません。静かで快適です。
途中、霧雨というか、雲の中に突入し漂っている水滴にぶつかってるだけというような状況になりましたが坤六峠に到着しました。
峠にバイクを停めエンジンを切ると、人工的な音が全く聞こえず、風が揺らす笹や木の葉の音だけが聞こえます。
ここで、SNSに書き込みをしたりしながら30分弱いましたが、車は1台も来ませんでした。
群馬の山奥にオイラ一人だけと言う状況がとても心地よく、落ち着ける瞬間でした。
しかし、そんなにゆっくりもしていられないので、峠を下り出すと、僅か走ったところから本格的な雨となったので、木の下にバイクを停めてカッパを着ました。
なぁ~んか、今年…オイラがツーリングに行くと雨となることが多いような…まあ、偶然ですよね、偶然。
峠を下って県道63号線から右折し、トンネルを二本くぐり湖畔に出たところを左に行くと、本日3つ目の「奈良俣(ならまた)ダム」のダムサイト上部に着きます。
ココには資料館や食堂兼売店もありまして、雨で冷えたし腹も減ったので、山菜うどんで早い昼食としました。
お腹もふくれたので、バイクで管理事務所まで移動し、ダムカードをゲット。
奈良俣ダムは、土砂や岩石を積み上げて造られたロックフィルダムという型式です。裾野がながく、コンクリートにように均一ではない堤体が美しいです。
それから来た道をまた県道63号線までもどり、63号線を少し下ると奈良俣ダムの下に出ます。
以前は、ここからダムサイト沿いに階段を延々登って上に行けたのですが、この日は工事中で行けませんでした。
次は、この日4つ目となる「矢木沢(やぎさわ)ダム」です。
入り口を見落とし藤原ダム近くまで下ってしまうと言うハプニングもありましたが、すぐに引き返し矢木沢ダム到着です。
矢木沢ダムは利根川水系最上流のダムで、ココの駐車場がバイクで(車でも)行ける利根川の最上流ということになります。
で、ココでもダムカードをゲット。
矢木沢ダムはアーチ式コンクリートダムで、アーチ状の堤体を谷の両側の岩盤に支えさせて水圧を受ける型式のダムです。
曲線を描く堤体が美しいです。
矢木沢ダム下流の須田貝ダム(ダムカード配布無し)が造る洞元湖沿いのワインディングを楽しみながら、三度、県道63号線に戻りました。
しばらく走ると、この63号線がそのままダムサイトの上を通過するダム、今日5つ目の「藤原(ふじわら)ダム」に着きました。
ダムサイト周辺が工事中だったので、ダムカードをもらい写真を一枚撮ってそそくさと出発しました。
藤原ダムも重力式コンクリートダムです。
またまた県道63号線(通称「奥利根ゆけむり街道」)を下り、谷川岳の方へつながる国道291号線を水上温泉街方面に左折。
温泉街から今度は県道270号線に右折し、またまた車があまり通らない寂しい峠を越えて下ると、赤谷湖の畔で国道17号線に出ます。
この国道を左折し、少し走ると今日の6つ目のダムである「相俣(あいまた)ダム」に着きました。
相俣ダムは、赤谷湖というダム湖を造り、湖畔には猿ヶ京温泉があります。
で、ココでもダムカードをゲット
相俣ダムも重力式コンクリートダムです。
相俣ダムを後にして国道17号線を沼田方面に走り、湯宿温泉から県道53号線を右折。大道(だいどう)峠を越えて中之条町に。
大道峠も車があまり通らず寂しい感じのする峠です。
で、峠を下ったところにある道の駅「霊山嵩山(れいざんたけやま)」で、短い「トイレ&缶コーヒー休憩」を取りました。
時間は15時ちょっと過ぎ。このころになると気持ちが少し焦ります。
と言うのも、ダムカードはダム管理事務所で配布していますが、配布時間がまちまちであり、これから行く2つのダムは16時まででしたから。
それでも「ガス欠」という最悪の結果は出せないので、とりあえず給油も済ませ、、中之条ダムを一旦スルーして、一路四万川ダムへ。
このコース選択が、後ほどちょっとしたハプニングの種になろうとは、のこときは知る由もなく、四万川ダムを目指して快適にとばしました。
で15時30分過ぎぐらいに今日7つ目の「四万川(しまがわ)ダム」の右岸側ダムサイトに着いたのですが、そこからダムサイトを渡って百数十メートル先の管理事務所に行くには、ダム湖を一周する一方通行の順路にしたがって4kmあまりは知らないと行けないのです。
気持ちは焦りますが、車がいないことをいいことにハイペースでダム湖畔のワインディングを抜け管理事務所で、ダムカードをゲットできました。
四万川ダムも重力式コンクリートダムです。
四万川ダムを後にし、道路工事をあちこちでしている国道353をちょっと焦りつつ走り、15時47分くらいに8つ目の「中之条(なかのじょう)ダム」に到着。
が、ココにある管理事務所は閉め切られて降りまして、張り紙にはダムカード配布はここから少し離れた吾妻発電管理事務所で行っていると書いてあった。
慌てて国道353を中之条町市街方面に飛ばして、15時57分頃、管理事務所に到着。無事にダムカードをゲット。
中之条ダムはアーチ式コンクリートダムです。
残るはあと1カ所。タイムリミットは17時15分。国道353を中之条ダム方面に戻り、ダムの手前から国道55号線に左折。暮坂(くれさか)峠を経て草津町へ向かいました。
この暮坂峠も寂しさ漂う峠です。考えてみれば、人里離れた山の中にダムを造って、そのダムを巡ろうとして走る道ばかりのコースですから、絶対的な交通量も少ないし「もしかしたらソロツーの女の子と知り合いになって…」なんている妄想は全く現実味を帯びないのです。
暮坂峠を越え、六合村から国道292号線で草津町へ登り、林道のような道を下ると、本日の最後、9つ目のダム「品木(しなき)ダム」に到着。
品木ダムは、造られた目的が他のダムの目的にように、治水、利水、発電とは違います。
強酸性の草津温泉がそのまま川に流れますと、魚などが住めない死の川になってしまいます。
そのため、温泉街を外れたところに中和工場がありまして、そこで川に石灰を投入し、川を中和するのです。
この中和作業で生じる中和生成物を沈殿させ溜めておくのが品木ダムの目的なんです。
で、水質管理所でダムカードをもらおうとしたところ、水質管理所は閉め切られて人がいません。
で、またまた張り紙がありまして、どうやら水質管理所は中和工場の方に移転したようでした。
時計は16時53分を表示してました。
慌てて下ってきた道を引き返し、温泉街を目指しました。
え、どうにかこうにか17時8分に事務所に到着。今日、予定していた最後のダムカードをゲットしミッションが完了しました。
品木ダムも重力式コンクリートダムです。
とりあえず予定していた9枚のカードが揃い、小さな達成感を胸に、シトシトと降る雨に濡れながら、草津温泉の中心となる湯畑を一周しての帰路にるき、17時30分過ぎに帰宅しました。
一人でのんびり…なんて思ってましたが、目標設定が高めだったためか、結局は一日がっつり走り込む結果となってしまいました。
本日の走行距離はメーター読みで331.4kmとなりました。
①平出(ひらいで)ダム 重力式コンクリートダム
②薗原(そのはら)ダム 重力式コンクリートダム
③奈良俣(ならまた)ダム ロックフィルダム
④矢木沢(やぎさわ)ダム アーチ式コンクリートダム
⑤藤原(ふじわら)ダム 重力式コンクリートダム
⑥相俣(あいまた)ダム 重力式コンクリートダム
⑦四万川(しまがわ)ダム 重力式コンクリートダム
⑧中之条(なかのじょう)ダム アーチ式コンクリートダム
⑨品木(しなき)ダム 重力式コンクリートダム
と、ブログをアップする予定だたんですが、一緒に行くはずだったブチ君とヤマケン君が相次いで体調不良となりまして、無理すると危険がつきまとうバイクですので、大事をとってツーリングを中止としました。
んでも、「大事」を取る前に「休暇」を取ってしまっていますので、とりあえずソロで走ろう…と思ったのですが、この年になると、大なり小なりテーマがないと、なかなか一日走ることができなくなります。
なので、何かテーマがないかな・・・とかなえていると、バイク仲間のTAKEさんが「最近ダムカードってのがあって、ダムに行くともらえるよ」みたいな話をしていたのを思いだし、さっそくネット検索。
ありました。
ダムカートとは、国土交通省や水資源機構、一部の都道府県や電力会社の管理するダムで、ダムのことをより知っていただこうと作成したカードで、カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものにしており、おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮して載せています。
群馬って、関東平野の縁という感じになってまして、首都圏に流れ込む川、とりわけ利根川とその支流の源流部となってるため、利水用、発電用など大小様々なダムが数え切れないほどあります。
で、群馬にはダムカードがもらえるダムが24カ所ありまして、今回、ぐるっと走ると、その3分の1を越える9枚のダムカードが揃うコースがありましたので、そこを一人で走ってみました。
朝、7時30分。自宅を出発し、国道145号線で一路沼田市を目指します。
出発時は、長袖Tシャツとインナー付きライディングジャケットでは少し寒いくらいでしたが、途中から日が昇ると、とたんに暑いくらいになりました。
で、沼田市に入り利根川を渡ったところのコンビニで最初の休憩です。
アイスコーヒーです。
で、沼田市街地を抜け、片品川沿いに通称「望郷ライン」をはしり、「そろそろかな…」って思ったところで、最初の目的地である「平出(ひらいで)ダム」に到着です。
で、ゲットしたダムカードがコレ。
因みにダムカードの裏面はこんな感じ。
マニアックなダムのデータが記載されています。
因みに、型式のところにある「重力式コンクリートダム」というのは、溜めた水の圧力を、堤体に使用したコンクリートの重さで支えるタイプのダムのことです。
で、1枚目をゲットしたことに気をよくして、次のダムに向けて出発です。
同じく望郷ラインを進むと、次のダムに向かう道の分岐にさしかかりますが、ダム方向には進まず、そのまま直進しました。
その理由は、この写真を撮るためです。
今日2つ目のダムである「薗原(そのはら)ダム」の正面からの写真を撮るためです。
で、先ほどの分岐まで戻り、ダム管理事務所でカードをいただくわけですが、この管理事務所の前にダムが一望できる展望台がありまして、そこからのダムの眺めはこんなんです。
ダムの堤体をみるとスキージャンプ競技のジャンプ台のような形をしてますね。
ダム堤体の上の方に青い通路や階段が見えるところにゲートがありますが、このダムの特徴は送水した水の勢いを減少させる方法にスキージャンプを採用しているためで、ゲートから流れ出した水が、そのしたのジャンプ台のようなところでジャンプしてから下に落ちるようにできています。
んで、薗原ダムのダムカードはコチラ。
薗原ダムからは、薗原湖(薗原ダムのダム湖)をなぞるように進み、国道120号線に戻り、この先にはもうダムはありませんが、そのまま片品村を目指します。
途中、東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝などがありますが今回はスルーです。
で、今まで片品川水系のダムを二つ回りましたが、今度は利根川水系のダムを回るため、片品村から坤六(こんろく)峠を越えてみなかみ町へ向かうため、国道120号線を片品村鎌田で左折です。
・・・が、この鎌田の信号の先、日光方面に向かう国道120号線は通称「もろこし街道」と呼ばれ、野菜や焼きトウモロコシの直売所が並ぶ通りとなってますので、しばし直進し直売所に立ち寄って「地元産のナメコ」を探してみたのですが、今年は猛暑の影響か遅れており、結局、どこにもありませんでした。
気を取り直して、鎌田の信号を折れ、みなかみ町方面に進みます。
ココは、有名な尾瀬の玄関口であり、尾瀬への最もポピュラーな入山口である「鳩待峠」に向かう道でもあるため、至る所に「マイカー規制」の看板がありますが、「オイラ、尾瀬なんか行かないよ~」って全て無視で進んでいきました。
この道は、以前は確か「湯ノ小屋林道」と言われていたと思いますが、今でも道幅は細いですが、前線舗装の峠道となってます。
で、どんどん標高が上がって行くにつれ、気温も下がってきますが、それに伴って、紅葉もどんどん色づいていきます。
さすがに、まだちょっと早いかな…って感じですが、それでもウルシは一番最初に紅くなりますので、周りの残った緑とのコントラストが鮮やかです。
で、この道なんですが、車が全然といっていいくらい走ってません。静かで快適です。
途中、霧雨というか、雲の中に突入し漂っている水滴にぶつかってるだけというような状況になりましたが坤六峠に到着しました。
峠にバイクを停めエンジンを切ると、人工的な音が全く聞こえず、風が揺らす笹や木の葉の音だけが聞こえます。
ここで、SNSに書き込みをしたりしながら30分弱いましたが、車は1台も来ませんでした。
群馬の山奥にオイラ一人だけと言う状況がとても心地よく、落ち着ける瞬間でした。
しかし、そんなにゆっくりもしていられないので、峠を下り出すと、僅か走ったところから本格的な雨となったので、木の下にバイクを停めてカッパを着ました。
なぁ~んか、今年…オイラがツーリングに行くと雨となることが多いような…まあ、偶然ですよね、偶然。
峠を下って県道63号線から右折し、トンネルを二本くぐり湖畔に出たところを左に行くと、本日3つ目の「奈良俣(ならまた)ダム」のダムサイト上部に着きます。
ココには資料館や食堂兼売店もありまして、雨で冷えたし腹も減ったので、山菜うどんで早い昼食としました。
お腹もふくれたので、バイクで管理事務所まで移動し、ダムカードをゲット。
奈良俣ダムは、土砂や岩石を積み上げて造られたロックフィルダムという型式です。裾野がながく、コンクリートにように均一ではない堤体が美しいです。
それから来た道をまた県道63号線までもどり、63号線を少し下ると奈良俣ダムの下に出ます。
以前は、ここからダムサイト沿いに階段を延々登って上に行けたのですが、この日は工事中で行けませんでした。
次は、この日4つ目となる「矢木沢(やぎさわ)ダム」です。
入り口を見落とし藤原ダム近くまで下ってしまうと言うハプニングもありましたが、すぐに引き返し矢木沢ダム到着です。
矢木沢ダムは利根川水系最上流のダムで、ココの駐車場がバイクで(車でも)行ける利根川の最上流ということになります。
で、ココでもダムカードをゲット。
矢木沢ダムはアーチ式コンクリートダムで、アーチ状の堤体を谷の両側の岩盤に支えさせて水圧を受ける型式のダムです。
曲線を描く堤体が美しいです。
矢木沢ダム下流の須田貝ダム(ダムカード配布無し)が造る洞元湖沿いのワインディングを楽しみながら、三度、県道63号線に戻りました。
しばらく走ると、この63号線がそのままダムサイトの上を通過するダム、今日5つ目の「藤原(ふじわら)ダム」に着きました。
ダムサイト周辺が工事中だったので、ダムカードをもらい写真を一枚撮ってそそくさと出発しました。
藤原ダムも重力式コンクリートダムです。
またまた県道63号線(通称「奥利根ゆけむり街道」)を下り、谷川岳の方へつながる国道291号線を水上温泉街方面に左折。
温泉街から今度は県道270号線に右折し、またまた車があまり通らない寂しい峠を越えて下ると、赤谷湖の畔で国道17号線に出ます。
この国道を左折し、少し走ると今日の6つ目のダムである「相俣(あいまた)ダム」に着きました。
相俣ダムは、赤谷湖というダム湖を造り、湖畔には猿ヶ京温泉があります。
で、ココでもダムカードをゲット
相俣ダムも重力式コンクリートダムです。
相俣ダムを後にして国道17号線を沼田方面に走り、湯宿温泉から県道53号線を右折。大道(だいどう)峠を越えて中之条町に。
大道峠も車があまり通らず寂しい感じのする峠です。
で、峠を下ったところにある道の駅「霊山嵩山(れいざんたけやま)」で、短い「トイレ&缶コーヒー休憩」を取りました。
時間は15時ちょっと過ぎ。このころになると気持ちが少し焦ります。
と言うのも、ダムカードはダム管理事務所で配布していますが、配布時間がまちまちであり、これから行く2つのダムは16時まででしたから。
それでも「ガス欠」という最悪の結果は出せないので、とりあえず給油も済ませ、、中之条ダムを一旦スルーして、一路四万川ダムへ。
このコース選択が、後ほどちょっとしたハプニングの種になろうとは、のこときは知る由もなく、四万川ダムを目指して快適にとばしました。
で15時30分過ぎぐらいに今日7つ目の「四万川(しまがわ)ダム」の右岸側ダムサイトに着いたのですが、そこからダムサイトを渡って百数十メートル先の管理事務所に行くには、ダム湖を一周する一方通行の順路にしたがって4kmあまりは知らないと行けないのです。
気持ちは焦りますが、車がいないことをいいことにハイペースでダム湖畔のワインディングを抜け管理事務所で、ダムカードをゲットできました。
四万川ダムも重力式コンクリートダムです。
四万川ダムを後にし、道路工事をあちこちでしている国道353をちょっと焦りつつ走り、15時47分くらいに8つ目の「中之条(なかのじょう)ダム」に到着。
が、ココにある管理事務所は閉め切られて降りまして、張り紙にはダムカード配布はここから少し離れた吾妻発電管理事務所で行っていると書いてあった。
慌てて国道353を中之条町市街方面に飛ばして、15時57分頃、管理事務所に到着。無事にダムカードをゲット。
中之条ダムはアーチ式コンクリートダムです。
残るはあと1カ所。タイムリミットは17時15分。国道353を中之条ダム方面に戻り、ダムの手前から国道55号線に左折。暮坂(くれさか)峠を経て草津町へ向かいました。
この暮坂峠も寂しさ漂う峠です。考えてみれば、人里離れた山の中にダムを造って、そのダムを巡ろうとして走る道ばかりのコースですから、絶対的な交通量も少ないし「もしかしたらソロツーの女の子と知り合いになって…」なんている妄想は全く現実味を帯びないのです。
暮坂峠を越え、六合村から国道292号線で草津町へ登り、林道のような道を下ると、本日の最後、9つ目のダム「品木(しなき)ダム」に到着。
品木ダムは、造られた目的が他のダムの目的にように、治水、利水、発電とは違います。
強酸性の草津温泉がそのまま川に流れますと、魚などが住めない死の川になってしまいます。
そのため、温泉街を外れたところに中和工場がありまして、そこで川に石灰を投入し、川を中和するのです。
この中和作業で生じる中和生成物を沈殿させ溜めておくのが品木ダムの目的なんです。
で、水質管理所でダムカードをもらおうとしたところ、水質管理所は閉め切られて人がいません。
で、またまた張り紙がありまして、どうやら水質管理所は中和工場の方に移転したようでした。
時計は16時53分を表示してました。
慌てて下ってきた道を引き返し、温泉街を目指しました。
え、どうにかこうにか17時8分に事務所に到着。今日、予定していた最後のダムカードをゲットしミッションが完了しました。
品木ダムも重力式コンクリートダムです。
とりあえず予定していた9枚のカードが揃い、小さな達成感を胸に、シトシトと降る雨に濡れながら、草津温泉の中心となる湯畑を一周しての帰路にるき、17時30分過ぎに帰宅しました。
一人でのんびり…なんて思ってましたが、目標設定が高めだったためか、結局は一日がっつり走り込む結果となってしまいました。
本日の走行距離はメーター読みで331.4kmとなりました。
①平出(ひらいで)ダム 重力式コンクリートダム
②薗原(そのはら)ダム 重力式コンクリートダム
③奈良俣(ならまた)ダム ロックフィルダム
④矢木沢(やぎさわ)ダム アーチ式コンクリートダム
⑤藤原(ふじわら)ダム 重力式コンクリートダム
⑥相俣(あいまた)ダム 重力式コンクリートダム
⑦四万川(しまがわ)ダム 重力式コンクリートダム
⑧中之条(なかのじょう)ダム アーチ式コンクリートダム
⑨品木(しなき)ダム 重力式コンクリートダム
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