アメリカンカスタムカー Vol.4 「クラシック系」
久しぶりの更新となりました。
しかし、ネタ欠乏症中なので、なんとアメリカンカスタムカーです。
今回はVol.4という事で、俗に言うクラシックカー的な車を特集します。
Vol.1はこちら
Vol.2はこちら
Vol.3はこちら
あ、そうそう。
毎回書きますが、車名や年式が判る方は、コメントにて投稿下さい。
もれなく、お礼を書き込ませて頂きます。
んで、1枚目
結構、気合い入ってます。
なんせスーパーチャージャー付ですから。
で、よく見るとそれなりにワイドなタイヤも履いてますね。
2枚目
正統派レストア系ですね。
ボディもビカビカです。
3枚目
オーナー(でしょうね)のオジサンと家族が、和やかな感じですね。
こういう車にはホワイトリボンのタイヤが似合いますね。
4枚目
これも、パッと見はレストア系に見えますが、よく見るとタイヤなんかグッドリッチのワイドなの履かせてたりしてますね。
これは、あくまでオイラの想像ですが、現代のワイドなラジアルタイヤを履かせるにも、相当なテマヒマがかかってるんじゃないかと思えます。
というのも、現代のチューブレスタイヤは、この車のオリジナルのホイールに履くことは、まずもって不可能でしょうね。
と言うことは、現代のホイールに組み合わせてあるはずなんですが、そうすると今度は車体のハブ側が合わないんじゃないかと思います。
なので、現代の車のハブをこの車体に移植していることが考えられるからです。
うーん、その情熱に拍手ですね。
5枚目
この2台、ノーズブラならぬフェンダーブラ(と言うのでしょうか)を付けてますね。
アメリカのハイウェイって日本の高速道路みたいにキチンと整備されていないため、ちょっと郊外に出ると石ころとかが落ちてたりして、それを前走車が跳ね上げて、後ろの車に当たって傷になったりガラスが割れたり(ヒビったり)することがしょっちゅうなんですよね。
フロントグリルやボンネットに付ける黒いカバーをノーズブラと言うんですが、これはそんな飛び石から車のフロント部分を守るためのモノでして、この2台に車にはフロントフェンダーが傷にならないように付けられてますね。
あ、因みにアメリカはどうか判らないですけど、以前、ホームステイしたカナダは、車のフロントガラスにかける保険があって、飛び石などで割れたガラスが、保険で交換できます。
6枚目
5枚目の右の車によく似てますが、キャビンの形がちと違いますね。
7枚目
ギャング映画に出てきそうな車ですね。
よく見ると観音開き式4ドアで後部座席も広いです。
今で言うところのリムジンってところですかね。
さすが、ギャングのボスともなると高級車に乗りますね。
8枚目
往年のレーシングカーのようですね。
白黒の映像でこんな感じの車がサーキットを走っているのを見た記憶が・・・
9枚目・10枚目
エンジンが丸見えなのは、多分、この頃のくるまってエンジンフードなどが開閉式じゃなくて脱着式なんじゃないからでしょうか。
10枚目の車は、以前紹介した「Mini Me」と同じで、本体ボディと同じ色、同じラインで作られたトレーラーを引いてます。
横から見ると3つ並んだホワイトリボンのタイヤが目を引きますね。
11枚目
この車、よく見ると凄いです。
こんな小さいボディにV8エンジン(排気量は不明ですが)が乗ってますね。
タイヤもアメリカの定番、グッドリッチです。
フロントタイヤはブレーキの点検が、タイヤを外さずに内側からできそうですね。
操舵系もラック&ピニオン式でしょうか。そのまま構造が観察できそうです。
今回、紹介した、この時代の車全般に言えることですが、この時代のくるまって、もしかしたらハンドリングが良かったんじゃないかなと思えます。
と言うのも、どれもエンジンより前に前輪があるからです。
前輪より前にエンジンがあると、カーブを曲がるときに、エンジンという重量物を振り回す事になるので、回頭性が悪くなります。
このため、スポーツ性を重視する車は、フロントミッドシップと言って、前輪の車軸上にエンジンの重心を持ってきたり、フェラーリやランボルギーニに代表させるスーパーカーやレーシングカーはエンジンを後ろに積んだりしてますね。
一般車については、最小回転半径をできるだけ小さくするためにホイールベース(前後車軸間距離)を短くしたいのと、室内を広くしたいのとのせめぎ合いや衝突安全ボディの設計などから、どちらかと言えばエンジンの方が前って感じですけど…
とは言っても、あの時代の車は、タイヤがボディよりあんなに張り出しちゃってますから、サスペンションが踏ん張れる構造ではない(はずな)ので、ホントはコーナーリング性能なんて、たかがしれてたんでしょうけどね。
でも、写真を見ながらこんなコトを考えていると面白いです(…なんていうオイラは変態!?)
最後に番外編
最近、わざとつや消しボディにしたり、錆び加工を施したりするカスタムがあるらしいのですが、その究極形がこれでしょうか。
わざわざ作ったとしか思えない、このボディ。見事です。
あ、そうそう。このカスタムカーショーに来ている車は、ほとんど全部が自走で会場までやってくるらしいです。
スゴイですね。
しかし、ネタ欠乏症中なので、なんとアメリカンカスタムカーです。
今回はVol.4という事で、俗に言うクラシックカー的な車を特集します。
Vol.1はこちら
Vol.2はこちら
Vol.3はこちら
あ、そうそう。
毎回書きますが、車名や年式が判る方は、コメントにて投稿下さい。
もれなく、お礼を書き込ませて頂きます。
んで、1枚目
結構、気合い入ってます。
なんせスーパーチャージャー付ですから。
で、よく見るとそれなりにワイドなタイヤも履いてますね。
2枚目
正統派レストア系ですね。
ボディもビカビカです。
3枚目
オーナー(でしょうね)のオジサンと家族が、和やかな感じですね。
こういう車にはホワイトリボンのタイヤが似合いますね。
4枚目
これも、パッと見はレストア系に見えますが、よく見るとタイヤなんかグッドリッチのワイドなの履かせてたりしてますね。
これは、あくまでオイラの想像ですが、現代のワイドなラジアルタイヤを履かせるにも、相当なテマヒマがかかってるんじゃないかと思えます。
というのも、現代のチューブレスタイヤは、この車のオリジナルのホイールに履くことは、まずもって不可能でしょうね。
と言うことは、現代のホイールに組み合わせてあるはずなんですが、そうすると今度は車体のハブ側が合わないんじゃないかと思います。
なので、現代の車のハブをこの車体に移植していることが考えられるからです。
うーん、その情熱に拍手ですね。
5枚目
この2台、ノーズブラならぬフェンダーブラ(と言うのでしょうか)を付けてますね。
アメリカのハイウェイって日本の高速道路みたいにキチンと整備されていないため、ちょっと郊外に出ると石ころとかが落ちてたりして、それを前走車が跳ね上げて、後ろの車に当たって傷になったりガラスが割れたり(ヒビったり)することがしょっちゅうなんですよね。
フロントグリルやボンネットに付ける黒いカバーをノーズブラと言うんですが、これはそんな飛び石から車のフロント部分を守るためのモノでして、この2台に車にはフロントフェンダーが傷にならないように付けられてますね。
あ、因みにアメリカはどうか判らないですけど、以前、ホームステイしたカナダは、車のフロントガラスにかける保険があって、飛び石などで割れたガラスが、保険で交換できます。
6枚目
5枚目の右の車によく似てますが、キャビンの形がちと違いますね。
7枚目
ギャング映画に出てきそうな車ですね。
よく見ると観音開き式4ドアで後部座席も広いです。
今で言うところのリムジンってところですかね。
さすが、ギャングのボスともなると高級車に乗りますね。
8枚目
往年のレーシングカーのようですね。
白黒の映像でこんな感じの車がサーキットを走っているのを見た記憶が・・・
9枚目・10枚目
エンジンが丸見えなのは、多分、この頃のくるまってエンジンフードなどが開閉式じゃなくて脱着式なんじゃないからでしょうか。
10枚目の車は、以前紹介した「Mini Me」と同じで、本体ボディと同じ色、同じラインで作られたトレーラーを引いてます。
横から見ると3つ並んだホワイトリボンのタイヤが目を引きますね。
11枚目
この車、よく見ると凄いです。
こんな小さいボディにV8エンジン(排気量は不明ですが)が乗ってますね。
タイヤもアメリカの定番、グッドリッチです。
フロントタイヤはブレーキの点検が、タイヤを外さずに内側からできそうですね。
操舵系もラック&ピニオン式でしょうか。そのまま構造が観察できそうです。
今回、紹介した、この時代の車全般に言えることですが、この時代のくるまって、もしかしたらハンドリングが良かったんじゃないかなと思えます。
と言うのも、どれもエンジンより前に前輪があるからです。
前輪より前にエンジンがあると、カーブを曲がるときに、エンジンという重量物を振り回す事になるので、回頭性が悪くなります。
このため、スポーツ性を重視する車は、フロントミッドシップと言って、前輪の車軸上にエンジンの重心を持ってきたり、フェラーリやランボルギーニに代表させるスーパーカーやレーシングカーはエンジンを後ろに積んだりしてますね。
一般車については、最小回転半径をできるだけ小さくするためにホイールベース(前後車軸間距離)を短くしたいのと、室内を広くしたいのとのせめぎ合いや衝突安全ボディの設計などから、どちらかと言えばエンジンの方が前って感じですけど…
とは言っても、あの時代の車は、タイヤがボディよりあんなに張り出しちゃってますから、サスペンションが踏ん張れる構造ではない(はずな)ので、ホントはコーナーリング性能なんて、たかがしれてたんでしょうけどね。
でも、写真を見ながらこんなコトを考えていると面白いです(…なんていうオイラは変態!?)
最後に番外編
最近、わざとつや消しボディにしたり、錆び加工を施したりするカスタムがあるらしいのですが、その究極形がこれでしょうか。
わざわざ作ったとしか思えない、このボディ。見事です。
あ、そうそう。このカスタムカーショーに来ている車は、ほとんど全部が自走で会場までやってくるらしいです。
スゴイですね。
AUTHOR: leoパパ
EMAIL:
URL: http://leo.kazelog.jp/tea/
IP: 120.51.77.62
DATE: 11/10/2010 23:52:51
こう見ると、アメリカのカーマニアって、ハンパ無いですね。
まさに、究極って感じです。
どれも、こんなボディーに、スーパーチャージャー付きだの、V8エンジンだのって、すごいですね。
出力全開にしたら、ボディーが空中分解しちゃうんじゃないかと、心配になっちゃいます。
それにしても、かなり、見応えありますね。
EMAIL:
URL: http://leo.kazelog.jp/tea/
IP: 120.51.77.62
DATE: 11/10/2010 23:52:51
こう見ると、アメリカのカーマニアって、ハンパ無いですね。
まさに、究極って感じです。
どれも、こんなボディーに、スーパーチャージャー付きだの、V8エンジンだのって、すごいですね。
出力全開にしたら、ボディーが空中分解しちゃうんじゃないかと、心配になっちゃいます。
それにしても、かなり、見応えありますね。
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コメントの投稿
« そば打ち l ホーム l もったいない気がしますが… »
こんばんは。
シャアさんをもってしても、車名は判りませんか。
ココまで来ると、この写真の車全部判る人が変態ですわ。
んで、フルノーマルのクリームって感覚、わかりますよ。
オイラも映画「特攻野郎Aチーム」のダッジバン大好きですから・・・
なんかあの、いかにも自分でスプレー吹きました的艶のない黒いボディとか、いい雰囲気ですね。